PALYNOSURVEY
    花粉分析とその展開   名誉顧問 徳永 重元

・花粉分析とその展開
 花粉分析とは堆積層の中からそこに包含されている花粉や胞子の化石を取出し、それらの種類や構成などによって植物群の歴史や環境の変化・地質時代などを考える方法です。
この手法による研究は現在では植物群の歴史を証明するばかりでなく広く考古学や海洋学の方面にまで及んでいます。過去から現在までその展開した様相をたどってみることにします。


・多彩なる花粉学
  花粉を研究する「花粉学」の中身は実に多彩です。植物学・農学・医学・地質学・考古学等々の分野において現生や化石の花粉についての研究テーマが沢山あります。 
 表にあげたのはその一部です。花粉の生物学的研究を土台としてその形質の応用まで多くの分野に関係しています。
 以下順に研究の内容を取り上げますが、その領域は現生花粉学と化石を扱う古花粉学とに大別することも出来、又別の見方からすれば基礎と応用の分野に分けることも出来ます。

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